ソフトバンクが9日の楽天戦(楽天生命パーク)に1―1で引き分けた。
同点の9回裏に登場したのは守護神・森唯人投手だった。3連投となる中で打者3人を無安打2三振に切って取った。3日連続で危なげなくパーフェクトで試合を締めくくった。
ここまで6試合に登板して、わずか1安打で無失点。安定感抜群の投球を続けている右腕は「しっかりとコースに投げることができたと思います。今日のような試合は負けないことも大事だと思うので良かった。3連投になりましたが、コンディションは良いのでドンドン投げたいです」と話した。
リリーフ陣に関しては4月は2連投までとしている。ただ、今季の目標に球団記録更新の73試合登板を掲げているタフネス守護神だけは別だ。
工藤監督は「本人の行きたいという意向もあって、森君に関しては3連投は行かせると決めていた。(翌日の試合に関しては)森君に聞くと明日も投げますと必ず言うので、森君には聞かないです」。笑顔を浮かべながら頼もしそうに話した。