レスリングアジア予選・女子50キロ級の須崎が東京五輪代表へ

須崎優衣

レスリングの東京五輪アジア予選2日目(10日、カザフスタン)、女子50キロ級で、須崎優衣(21=早大)が2位以内を決め、出場枠を獲得。日本協会の規定を満たし、東京五輪代表に決定した。

5選手による総当たり戦。2017、18年の世界女王は、ウズベキスタン、韓国、インド選手にテクニカルフォールで圧勝。3勝同士となったモンゴルとの対戦を待たず、五輪切符を手にした。

「よかったです」と笑顔を見せた須崎。これで、日本女子は6階級すべてで五輪代表が決定した。「東京五輪に出場して、絶対に金メダルを取る」と目標を掲げてきた女子最軽量級のエースが、満を持して五輪金獲りへ挑む。

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