香川真司も「マスターズ」松山Vを祝福 自身はPAOKでまたも出番なし

香川真司

ギリシャ1部PAOKの元日本代表MF香川真司(32)が、1―1の引き分けに終わった11日(日本時間12日)のアステラス戦でベンチ入りしたが、出番なしに終わった。7日のギリシャ杯準決勝AEK戦に続き控えからの出場はなかった。

足首の負傷から復帰後、なかなかピッチに立てない状態が続く。ギリシャ紙「スポルタイム」によると、パブロ・ガルシア監督(43)は香川について「我々はやろうとしているのは全ての選手が使えるようにすること。彼は(負傷で)2週間ほど休んでいた選手なので、トレーニングを続けながら、与えられるチャンスを待たなければならない」と説明した。まだ十分なコンディションに戻っていないと判断されているようだ。

そんな中、香川は松山英樹(29=LEXUS)のマスターズ制覇を受けて「松山選手マスターズ優勝おめでとうございます。凄いな。興奮したし感動した」と自身のツイッターに投稿。日本人初の快挙に大きな刺激を受けて完全復活へと突き進む。

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