海外メジャー「マスターズ」で日本勢初優勝を成し遂げた松山英樹(29=LEXUS)を英メディアも絶賛した。
英紙「デーリー・メール」は「人生を一変させる勝利をアピールすることができた」とし、「マスターズ」3勝を含むメジャー通算6勝を挙げた〝レジェンド〟のニック・ファルド(63)が「彼はこの後、東京五輪の聖火に火をつけるだろう」と、松山が最終ランナーに浮上する可能性の言及したと報じた。
英紙「サン」は「男子メジャーチャンピオンとなった初のサムライ」と、松山の偉業をたたえた上で「彼がグリーンジャケットを着て東京のティーオフに戻ったとき、おそらく五輪チケットで最大の闇市場の1つを作成するでしょう」と、男子ゴルフのチケット争奪戦が始まると予測した。
さらに英紙「デーリー・ミラー」は、松山のメジャー制覇について「日本のタイガー・ウッズとして歓迎された」との見出しを掲げ、2013年に「マスターズ」を制覇したアダム・スコット(40=オーストラリア)が「英樹はタイガー・ウッズに少し似ている。彼は日本のスーパースターになる」と語ったと伝えるなど、歴史的Vを大きく取り上げた。