首位堅守へまずはエースが先陣を切る。阪神は12日、本拠地・甲子園球場で投手陣による指名練習を行った。今日13日に先発の西勇輝投手(30)は、ランニング、ダッシュ、軽めのキャッチボールなどで汗を流し「広島打線はそつのない攻撃をしてくるので、隙を見せることなく、一人ひとりを丁寧に抑えられるように投げ、チームの勝利に貢献できるように頑張りたい」と本拠地での鯉斬りに思いをはせた。
すでに赤ヘルとは3月30日の今季初対決で先発し、7回1失点と好投しながら打線の援護に恵まれず、今季初黒星を喫した。今回も敵投手は、前回対戦時と同じ森下で、ロースコアでの展開も十分予想されるだけに、前回時をさらに上回る投球で、首位を走るチームをさらに勢いづかせる。