阪神は前カードの対DeNA3連戦(9日~11日)をスイープで飾り首位の座をガッチリキープ。貯金は7にまで膨れ上がった。
13日からは本拠地・甲子園で2位広島と対戦。虎のエース・西勇輝投手と、昨季の新人王・森下暢仁投手(広島)の両者がマウンドに立つカード頭の一戦は、タイトな投手戦が予想される。
ようやくセ・5球団との対戦が〝一回り〟しただけ。ロケットスタートに成功した矢野監督だが油断や慢心は一切ない。「森下もいい投手。対策をしたからといってそんなにヒット、ヒットで簡単につながるピッチャーでない。。ウチらしい野球で足も絡めて、一つでも先の塁を目指す。束になってかかっていくしかない。あとは(西)勇輝がどれだけ頑張ってくれるか」と表情を引き締めた。