反省が口をついた。広島の森下暢仁投手(23)が16日の西武とのオープン戦(メットライフ)に先発し4回2/3を6安打1失点(自責0)の粘投を見せた。ただ、与四球3で球数は96に達した。
昨季のリーグ新人王は「球数も多くなりましたし、これでは長いイニングを投げられない。やっぱりストライク先行でしっかりとやっていきたいなと思いました」と厳しい表情だった。
このままいけば開幕2カード目の初戦・阪神戦(30日=マツダ)に先発予定。森下は「火曜日に投げるとしてもしっかり勝てるように準備をして、このような投球をやらないようにしたい」と話した。