スーパークレイジー君が〝秒〟で不服申し立て「居住実態は明らかで、当選無効覆る」

スーパークレイジー君(中央)は県選管に不服を申し立てた

埼玉・戸田市議のスーパークレイジー君(34)が13日、埼玉県選挙管理委員会に戸田市選管が出した当選無効の決定取り消しを求めて、審査を申し立てた。

クレイジー君は当選後、市民から当選無効を求める異議申し立てを出され、9日に市選管は「居住実態がなかった」と判断し、当選無効としていた。

クレイジー君は「(申し立ては)月末に出す予定だったが、早く白黒つけたいということで今日になった」と、申立期間は21日間の猶予があったが、当選無効決定からわずか4日のスピードで次なる行動に出た。

クレイジー君の弁護士は「居住実態は明らかで、当選無効は覆る。県選管にはしっかりと判断して、引き続き市議会議員として市民のために活動できるようにしたい」と話した。県選管でも決定が覆らない場合は東京高裁に提訴する構えだ。

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