広島・森下は侍ジャパンの五輪出場候補! 稲葉監督が絶賛「自分から崩れることない」

佐々岡監督に声を掛けられる広島・森下(右)

広島・森下暢仁投手(23)は先発予定だった13日の阪神戦(甲子園)が雨天中止となり、14日への〝スライド〟が決まった。

この日は侍ジャパン・稲葉篤紀監督(48)が甲子園に視察。試合は中止となったが、指揮官は〝お目当て〟が森下だったことを明かし「制球力もそうだし、いろんな球種ももっているけど、全て扱える。ひとつ悪くても、違う球で勝負できる。自分から崩れることない」と、今季2戦2勝、防御率0・00の右腕を大絶賛した。

プロ2年目にして代表候補に挙げられた森下は「名前を挙げていただけたのは光栄なことです」と〝五輪出場〟という新たなモチベーションを歓迎していた。

© 株式会社東京スポーツ新聞社