5月5日のこどもの日を前に、長崎県諫早市立真城小近くを流れる真崎川に、こいのぼりが掲げられ、約90匹が春風に泳いでいる。
地元のボランティアグループ、真崎川を愛する会(坂本富士夫会長)が主体となり、毎年、市民らから譲り受けたこいのぼりを掲げている。
昨年は新型コロナの影響で中止となったため、2年ぶり。10日早朝、会員や町内会関係者など約40人がこいのぼりを綱に結んで水面から高さ約7メートルに飾り付け、市内外から訪れた親子連れらが楽しんだ。5月7日までの予定。
坂本会長は「町内の活性化のためにも、復活できてうれしい。この場に集う子どもたちが増えるよう続けていきたい」と話した。
同会は、家庭で不要になったこいのぼりを募っている。問い合わせは坂本会長(電0957.26.6321)。
2年ぶり春風に舞う こいのぼり 諫早・真崎川
- Published
- 2021/04/13 23:35 (JST)
- Updated
- 2021/04/14 23:52 (JST)
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