きょう14日(水)の朝は、関東や東北で雨が降り、関東の沿岸部では雨脚の強まる所がある見込み。
　日中は一旦回復し、西日本や北日本では晴れ間があるが、関東は夕方ごろから、再びにわか雨や雷雨の所がある見込み。
　また、全国的に、朝よりも夜の方が気温の下がる所が多くなりそうだ。邪魔になりそうでも、上着を持って出かけたい。

東日本は不安定続く　関東は朝と夕方以降は雷雨に注意

　午前5時現在、東日本や東北で雨が降っているが、この後、朝の通勤通学の時間帯も関東周辺から東北にかけて雨が残る見込み。関東では沿岸部を中心に雨脚の強まる所があり、局地的に激しい雷雨となる可能性もあるため、雨の降り方に注意したい。
　日中は一旦雨が止んで、西日本や北日本では晴れ間があるが、東日本は関東など太平洋側を中心に不安定な天気が続き、関東周辺では夕方以降、再びにわか雨や雷雨になる所がある見込み。今夜にかけて落雷や突風・降ひょうにも注意が必要だ。

朝は気温高め　夕方以降の帰宅は上着を忘れずに

　今朝は、全国的にこの時季としては気温の高い朝となっている。
　最高気温は平年並みか平年を上回る所が多く、東京など5月並みの汗ばむ陽気になる所もありそうだ。
　ただ、きょうのポイントは、全国的に朝よりも夜の方が気温がグッと下がる所が多いということ。朝は上着が邪魔に感じても、忘れずに持って出かけたい。

＜14日の予想最高気温(前日差)＞
札幌　8℃(-6℃)　4月上旬並み
仙台　17℃(-2℃)　4月下旬並み
東京　23℃(+3℃)　5月中旬並み
名古屋　22℃(+6℃)　4月下旬並み
大阪　20℃(-2℃)　平年並み
福岡　16℃(-5℃)　3月下旬並み
那覇　23℃(-4℃)　平年並み

（気象予報士・海老原美代子）