快勝の巨人・原監督が4タコ岡本和をチクリ「それ以上は言わないけど(笑い)」

原監督は悩める主砲・岡本和に奮起を促した

主砲の悩める日々は続く…。巨人の原辰徳監督(62)が、14日の中日戦(東京ドーム)で4打数無安打に終わった4番・岡本和真内野手(24)へハッパをかけた。

チームは5―1と快勝したが、この日もいいところを見せられなかった。岡本和以外の先発野手全員が出塁を果たした中で、1つの三振を含む4タコと、完全にかやの外となった若大将。打線の活躍もあり、試合には5―1で勝利したものの、頼りの主砲はここまで打率1割8分と、低空飛行が続いている。

G打線そのものは復調の兆しを見せ始め、開幕カード以来となる打者一巡の猛攻で一挙5得点となった3回の攻撃には、指揮官もご満悦な様子。「いやだって、そんなこと、今年あった? 2回戦の時そうか。あれ、あれ、、まあいいや(笑)。へへへ」と笑みを見せたが「つないだ1番バッターもね、で2番バッター、で3番バッターと…それ以上は言わないけど(笑い)。ふふふ」と、名指しこそしなかったものの、岡本和をチクリと刺した。

チームはこれで今季初の3連勝。勢いに乗り連勝街道を突き進むためには、4番の復調は必須条件だ。

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