UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグが14日に行われ、リバプールがレアル・マドリードと激突した。
逆境に立たされたリバプール…ファンのいないアンフィールドで奇跡を起こせるか 〜CL準々決勝2ndレグプレビュー〜
敵地での1stレグではレアルの術中にハマり、手痛い3失点を喫したリバプール。2年前のバルセロナ戦のような逆転劇が求められる今試合では、ナビ・ケイタに代わりジェームズ・ミルナーがスタメンに名を連ねた。開始早々からトップギアを入れるリバプールは、モハメド・サラーを中心に積極果敢に攻め立てる。しかしレアルの牙城を崩すには至らず、無得点でゲームを折り返す。
大逆転勝利を求められるリバプール ロバートソン「バルセロナ戦のようなプレーを」
無観客のアンフィールドで録音された“You'll Never Walk Alone”の合唱が響く中、後半に入ってもリバプールが攻勢に出る。より多くの人数をかけてゴールに迫るものの、レアルのキレのあるカウンターで思うようにディフェンスラインを上げられず、時間だけが過ぎて行く。結局“アンフィールドの奇跡”は叶わずスコアレスに終わり、リバプールが2戦合計1-3でベスト8敗退となった。
試合結果
リバプール 0-0(Agg.1-3) レアル・マドリード