Rソックス9連勝 前田は5回途中3失点で今季初黒星

開幕3連敗後に7連勝中のレッドソックスはツインズとのダブルヘッダー第1試合を3対2、第2試合を7対1で制し、連勝を9に伸ばした。ツインズの前田健太は第1試合に先発したが、自身のバント処理のミスもあり、2回表に3失点。毎回走者を出す苦しいピッチングとなり、5回途中86球、被安打7、奪三振5、与四球2、失点3(自責点2)という内容で今季初黒星(1勝)を喫した。レッドソックスの澤村拓一には2試合とも登板機会はなかった。

第1試合はレッドソックスが2回表に前田から3点を先制。レッドソックス先発のネイサン・イバルディは3回裏一死2・3塁からホルヘ・ポランコに2点タイムリーを浴びたが、5回82球を投げてツインズ打線をこの2得点だけに抑えた。6回裏はダーウィンソン・ヘルナンデス、7回裏はクローザーのマット・バーンズが無失点に抑え、1点差で逃げ切り。最後は左翼アレックス・ベルドゥーゴがルイス・アライズの安打性のライナーを好捕し、試合を締めくくった。

第2試合は1回裏にカイル・ガーリックの犠飛でツインズが先制。しかし、レッドソックス打線が5回表につながり、一死満塁からフランチー・コルデロの押し出し四球、ベルドゥーゴとラファエル・デバースの2点タイムリーなどで一挙6点を奪って逆転に成功した。レッドソックス先発のエドゥアルド・ロドリゲスは初回に1点を失ったものの、5回5安打1失点の好投。リリーフ陣が残りの2イニングを無失点に抑え、7回表にはベルドゥーゴに2号ソロが飛び出して7対1で快勝した。

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