Dバックス・ウィーバーが快投 7回一死まで無安打投球

【レッズ0-7ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

ダイヤモンドバックスは先発のルーク・ウィーバーが開幕から絶好調のレッズ打線を相手に見事なピッチングを披露。6回表二死からアレックス・ブランディーノに死球を与えるまでパーフェクト投球、7回表一死からエウヘニオ・スアレスにヒットを許すまで無安打投球を継続し、7回94球、被安打1、奪三振8、与四球1、無失点の快投でチームを勝利に導いた。レッズは先発のホゼ・デレオンが5回途中8安打6失点と誤算。打線もわずか2安打と振るわず、今季初の連敗を喫した。

2回裏にペイビン・スミスのタイムリーで先制したダイヤモンドバックスは、3回裏にデービッド・ペラルタの1号3ランが飛び出し、4点をリード。5回裏にはエドゥアルド・エスコバーの4試合連発となる4号2ランなどで3点を追加し、リードを7点に広げた。ウィーバーは3回までに5つの三振を奪うなど、序盤から安定感抜群のピッチング。終盤2イニングは新人マット・ピーコックが1安打無失点に抑え、好調レッズ打線をわずか2安打に封じて7対0で完勝した。

トーリ・ロブロ監督は「今日はルーク・ウィーバーに尽きる。付け入る隙が全くなかったね」とウィーバーの好投を絶賛。レッズのカイル・ファーマーは「速球を狙ったところに投げることができていた。チェンジアップも良かったし、攻略は困難だったよ」とお手上げの様子だった。好投したウィーバーは1勝目(0敗)をマーク。打ち込まれたデレオンには1敗目(0勝)が記録された。

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