NHKは15日、女優・杉咲花(23)がヒロインを務める連続テレビ小説「おちょやん」が14日にクランクアップを迎えたと発表した。
杉咲は同局を通じ「出演者のみなさん、スタッフのみなさんがこの作品を愛して、自分の仕事に誇りを持っていて、その姿が一人ひとりみんな輝いていて、本当にすてきな現場でした」と感謝のコメント。
続けて「悔しい思いになったこともたくさんありましたが、それ以上に現場が楽しくて、おちょやんという作品が大好きで、一生この現場で演じていたいと思うほど毎日が幸せでした。本当に毎日現場に行くのが楽しみだったので終わってしまうのはとても寂しいですが、今、千代という役に対してやり残したことはないと感じています。今の自分にできることは精一杯やりきれたのではないかと思うと、感無量です。本当にすばらしい時間を過ごさせてもらいました」とヒロインを務め切ったことに満足感を示した。
同番組は新型コロナウイルスの感染拡大で撮影スケジュールが延期になり、約2か月遅れで放送開始。最終放送日は5月15日となる。