阪神・佐藤輝明内野手(22)が15日の広島戦(甲子園)に「6番・右翼」として先発出場。4回の第2打席で2戦連発となる5号2ランを放った。
前夜の広島戦で甲子園初アーチとなる4号2ランをマークした規格外ルーキーが本格的にノッてきた。2点リードの4回無死一塁の場面で打席に入ると、カウント1―1から床田の投じた低めへのストレートを渾身のフルスイング。怪力に叩き上げられた哀れな白球は、一瞬でバックスクリーンへ飛び込んだ。
このバックスクリーン弾で佐藤輝は「DAZNバックスクリーンホームラン賞」の賞金100万円をゲット。「少し詰まりましたが、しっかり振り切ることができたので
入ってくれたと思います。中盤で追加点が欲しい場面だったので、最高の形で追加点を取ることができて良かったです」と球団を通じコメントした。
気が付けばセ・本塁打王レース2位にまで浮上した佐藤輝。シーズン40発超ペースで打ちまくる黄金ルーキーの快進撃はいつまで続くのか――。