水と緑と人がきらめく輪でつながるまち~海津市長選は新人2名の一騎打ち!

4月11日に告示された海津市長選には、横川真澄(よこがわ・ますみ)氏(48)、藤田敏彦(ふじた・としひこ)氏(69)の無所属新人の2名が立候補しました。投開票は4月18日に行われます。

4期16年務めた現職の松永清彦氏が引退し、新人2名の争いとなった今回は人口減少対策、財政再建策、完成した駒野工業団地への企業誘致をはじめとする産業振興策などが主な争点と考えられます。

大型公共施設の予算を見直し、当初予算の1%を市民提案枠に

横川氏は立命館大学理工学部卒業。岐阜県に入庁し、外務省在ブリスベン日本国総領事館、岐阜県 観光交流推進局、岐阜県商工労働部、岐阜県議会事務局等に配属されました。

横川氏は以下の政策を掲げました。

①人口減少対策
市外への転出抑制や、ふるさと回帰、移住・定住の促進により、人口減少に歯止めをかける。

②産業振興
企業立地による産業活力の増大や、生産性の向上・高付加価値化による競争力の強化など、地域経済の活性化に取り組み、市民の雇用機会の創出を図る。
特に、海津スマートIC(仮称)周辺への集客施設や企業の誘致に取り組む。

③誘客促進と魅力発信
特色を生かした観光資源の磨き上げに取り組むとともに、地域の魅力や観光情報の発信力を強化し、誘客の倍増を図る。

④コロナ対策
ワクチン接種を含めた感染症対策を推進するとともに、影響を大きく受ける個人・事業者に対する支援を行う。

⑤防災・減災対策
自然災害に対する強靭化と危機管理体制の強化を図るとともに、災害時における市民の安全・安心を確保する。

⑥防災・減災対策
市民の安全・安心な暮らしを支えるための基盤整備を図るとともに、市民による地域ボランティア活動を推進する。

⑦学校教育との連携
地域と学校とのかかわりを重視し、連携・協働する取組みを推進する。

 

海津市議として4期目を務め、海津市長選に再度挑戦

藤田氏は旧 南濃町出身。2005年から海津市議選に3期連続当選。2017年の海津市長選に立候補するも落選に終わり、2017年の海津市議選で当選し、4期目を務めました。現在は建築設計業を営んでいます。

 

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