MF堂安律は来季もドイツでプレーへ ビーレフェルト以外への移籍可能性も

MF堂安(左)は来季、ビーレフェルトに残るのか…(ロイター)

ドイツ1部ビーレフェルトのU―24日本代表の堂安律(22)が来季もドイツでのプレーを続ける見通しだ。

オランダメディア「ED」によると、ビーレフェルトは、昨夏に同国1部PSVアイントホーフェンから期限付き移籍で加入した堂安に対して、買い取りオプションを行使する見通しだと伝えた。ただ、チームはリーグ16位と苦しんでおり、2部降格した場合は、オプションを行使できないとした。それでもほかのドイツ1部クラブが興味を締めてしており、同メディアは「いずれにしてもPSVを退団することになるだろう」とした。

U―24アルゼンチン代表と2試合を戦った3月のU―24日本代表の活動には負傷の影響で参加できなかったが、東京五輪は主力の働きを期待される。クラブのプレーはもちろん、その活躍次第では、ドイツ国内のステップアップはもちろん、他国の有力クラブからも新たなオファーが舞い込む可能性がありそうだ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社