応急送電の手順確認 津波想定し設備会社訓練

車載型移動用変圧器を使った「仮変電所」から電力ケーブルを敷く職員

 南海トラフ巨大地震に備え、宮崎市の九州電力送配電宮崎支社(永野浩文支社長)は16日、同市北川内町の南宮崎変電所で電力設備復旧訓練を行った。同支社各部門が集う初の合同訓練で、社員を中心に約100人が参加。「仮変電所」の設置を通じ、応急的な送電の手順を確認した。

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