データで立証!メッシの超人的な勝負強さ 18に国王杯ビルバオ戦

バルサの10番を背負うメッシ(ロイター)

世界的スーパースターであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)擁するスペイン1部バルセロナは17日(日本時間18日)にスペイン国王杯決勝でビルバオと対戦する。

今季初タイトルがかる重要な一戦となる中、エースの決勝での勝負強さがわかるデータがあった。クラブ公式ホームページによると、メッシはこれまで33回決勝の舞台に出場し、29ゴールをマーク。24個タイトルを獲得に貢献した。タイトルがかかった決勝の舞台で1試合平均0・87点は、かなり優秀な数字だ。リーグトップの23得点(28試合)を挙げている今季ここまで1試合平均0・82点となっている。

その主な内訳については、欧州チャンピオンズリーグの決勝に3回出場して2ゴール(2006年のアーセナル戦は欠場)。クラブW杯は3度の決勝(06年は欠場)で4得点を記録した。スペイン国王杯は、自身にとって10回目の決勝となる。過去9回のうち6勝しており、7ゴールを挙げているが、今回も勝負強さを発揮してくれるのか。ロナルド・クーマン監督(57)は前日会見で「彼はビッグゲームに備える方法を知っている」と全幅の信頼を寄せた。

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