2年ぶりに世界の名手たちが札幌競馬場に集結する―。
JRA(日本中央競馬会)は18日、第2回札幌競馬5・6日目(8月28、29日)に国際騎手招待「2021ワールドオールスタージョッキーズ」を実施すると発表した。
昨年は新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けて、5月24日に中止を発表。それを受けて、日本騎手クラブ会長・武豊騎手が「夏の札幌開催の一大イベントとして定着していただけに残念ですが、今の状況ではやむを得ない判断だと思います。来年は盛大に開催できることを願っています」とコメントしていた。
有観客となるか無観客での開催となるかは現時点で未定も、世界の名手たちの手綱さばきを間近で見られる貴重なシリーズの復活は、日本の競馬ファンにとって朗報と言えるだろう。