【大日本】竹田誠志がブロック強打で星野勘九郎を失神葬 一騎当千決勝T進出へ前進

竹田はブロック攻撃で星野を粉砕

大日本プロレス19日の東京・新木場大会で、デスマッチ最強を決めるリーグ戦「一騎当千~DeathMatch Survivor」のCブロック公式戦が行われ、竹田誠志(35)が星野勘九郎(45)に勝利し、決勝トーナメント(5月16日、東京・後楽園ホール)進出へ大きく前進した。

「コンクリートブロックプラス+五寸釘ボードデスマッチ」形式で行われた試合では、序盤から星野をパイプイス上にDDT、ボディースラムで叩きつけ、さらにノコギリで額を攻撃するなどやりたい放題。だが負ければ予選敗退と後がない星野から猛反撃に遭う。

コンクリートブロックの上にあお向けにさせられ、さらに体の上にブロックを乗せられた状態でダイビングセントーンを敢行される。血みどろの死闘となったが、最後は植木鉢を頭にかぶせたところをブロックで強打し失神させた。

試合後は「さすがGショックボディーだな。何やっても返してきたけど、全部受け切って勝ったぞ」と手応えを語った。これで2連勝の勝ち点4。同点の伊東竜二(45)と予選突破をかけて、26日の後楽園大会で対戦となるが「あいつの口を裂こうと思ってノコギリを用意したわけじゃないが、裂いちまったらアイツあの油断だな。油断するなよ」と手に持ったノコギリをちらつかせながら、不気味な笑みを浮かべた。

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