ESL創設に憤慨するUEFA レアル、マンC、チェルシーのCL追放を検討

 欧州サッカー連盟(UEFA)執行員会のイェスパー・モラー氏は、欧州スーパーリーグ参加に合意した、レアル・マドリード、マンチェスター・シティ、チェルシーのUEFAチャンピオンズリーグ追放を示唆した。

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 サッカー界を震撼させた欧州スーパーリーグは、レアルやマンC、そしてチェルシーを含む12クラブが参加に合意し設立を発表。3クラブはCL準決勝に残っており、欧州スーパーリーグに憤慨するUEFAは参加に合意したクラブらを同連盟主催の大会から除外を検討しているようだ。デンマークサッカー協会の代表でもあるモラー氏は、「金曜に臨時会議があり、そこで12クラブの処遇を決める」と言及している。

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「サッカーを愛する人たちは十分わかっていると思う。誰かが線引きをして、クラブがどちらに行くべきか見極めなければならない。それはCLがどのように終了するか見ることになるだろう。彼らはファンやサッカーを愛する全ての人に対して、このようなことはできないと思う。CLのモデルに時間を費やした人たちにフェアではない。何らかの結果は必要であり、今回の会議でそうなると思う」。

UEFAが欧州スーパーリーグ参加の3クラブを追放か Photo Visionhaus

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