DeNAエスコバーが1軍合流 18日2軍戦で最速155キロ 三浦監督も期待

キャッチボールなどで汗を流したエスコバー=19日、横浜

 横浜DeNAのエドウィン・エスコバー投手(29)が20日、1軍に合流した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で来日が遅れていたが、三浦大輔監督は「きょう(出場選手)登録する。周りの選手にもいい影響を与えてくれる」と期待した。

 エスコバーは3日に来日。横浜市内のホテルで2週間隔離された後は球団の施設で自主トレーニングを行った。18日には2軍戦で今季初実戦に臨み1回無失点。直球の最速は155キロだった。

 ベイスターズでは5年目のシーズンとなる。2019年にはリーグ最多74試合に登板。昨季は家族の健康上を理由に終盤チームを離れたが56試合と大車輪の活躍を果たした。ハマのムードメーカーが大型連敗で苦しむチームの救世主となる。

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