〝暴行被害〟華原朋美が事件後のツイートを全削除 自ら犯人確保に「危険」の声も

華原朋美

暴行トラブルに巻き込まれた歌手の華原朋美(46)が20日までに事件に関するツイートを削除したことがわかった。

華原は16日午前、タクシー乗車中、あとを追ってきたタクシーに気付き停車。中にいた男性に事情を聞いた際、手をつかまれるなどしたという。男性は雑誌記者で、華原の110番通報により暴行の疑いで現行犯逮捕された。

華原は18日にツイッターを更新し「関係者の皆様 応援してくれるファンの皆様 この度の報道でご心配をおかけしまして申し訳ありません」と切り出し「実は3週間前から今回逮捕された犯人が私と息子をストーカーしてる事に恐怖を感じてました。息子に何かあったら取り返しのつかない事になるので勇気を持って私から犯人を捕まえ110番しました」と投稿。

つかまれた左腕については「しびれが止まりません」とし「全身を使って犯人を捕まえたので相当の体力を使ったと思います。熱も出てしまい病院に行きました」などと訴えた。

ところがその後、当該ツイートは全削除。ファンの間で「何があった?」と話題になっている。

華原の一連の挙動については20日放送のフジテレビ系「バイキングMORE」でも議論され、元埼玉県警捜査1課・佐々木成三氏は「車に乗り込むというのは推奨できない。どういう人物かわからないし、もしかすると凶器を持ってるかもしれない。そこに女性が1人で乗り込むというのはとても危険ですし、これがタクシーじゃなかったら連れ去られた可能性もある」と警鐘を鳴らしていた。

ネット上でも「勇気ある行動だけど、冷静になるべき」「子供のことを省みて」などの意見が飛んでいる。

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