20日にプレミアリーグ第32節が行われ、チェルシーがブライトン&ホーヴ・アルビオンをホームに迎えた。
ESL創設に憤慨するUEFA レアル、マンC、チェルシーのCL追放を検討
各大会で安定した強さを見せ、タイトル獲得の可能性を残すチェルシー。本拠スタンフォード・ブリッジの外には欧州スーパーリーグ参加に抗議するサポーターが押し寄せる中、ブライトン相手に主導権を握る。ハイプレスにより高い位置でボールを奪い、シュートまで持ち込む場面が増加。しかしGKの牙城を崩すことが出来ず、無得点で試合を折り返す。
チェルシーで長期政権を望むトゥヘル「できるだけ長くここにいたい」
後半に入るとチェルシーは焦りからか、自陣でボールを失うシーンが顕著に現れる。79分にはダニー・ウェルベックのシュートがポストに直撃するなど、何度もピンチを招く。失点は避けたいチェルシーは動きが止まっていた前線にテコ入れを敢行し、オリビエ・ジルーやティモ・ヴェルナーを投入。後半アディショナルタイムにはブライトンが退場者を出し数的優位となるものの、最後までゴールは生まれず0-0のドローで連勝を逃す。