巨人の新助っ人テームズが豪快な“来日初本塁打”「筋肉獣」がベールを脱いだ

筋肉獣・テームズ

巨人の新外国人エリック・テームズ外野手(34)が来日初本塁打を放ち、メジャー96発の「筋肉獣」ぶりを見せつけた。

21日のイースタン・リーグ西武戦(ジャイアンツ球場)に「3番・右翼」で出場したテームズは2回一死二塁で19年に12勝を挙げた西武先発・ニールの131キロ直球をフルスイング。打球は右中間へと消えていった。

テームズの“来日初本塁打”で勢いがついたチームはコロナで離脱していた中島も2戦連続弾を放ち、この回一挙、7得点。巨人二軍が大きくリードした。

来日前からG首脳陣に「腕が太ももくらいある」とその筋肉美を絶賛されていた助っ人がついに実力を証明。13日の入団会見で「巨人がキャンプインしたのを見て、自分が鳥かごで打っていたりすると焦りは募りました。でも隔離期間を終えて合流できたのでうれしい」と話していた助っ人が好調を維持し、早期の一軍合流を目指す。

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