21日(日本時間22日)の米プロバスケットNBAでトロント・ラプターズの渡辺雄太(26)はレギュラー契約後初の試合となったブルックリン・ネッツ戦に13分49秒出場して5得点、3リバウンドだった。ラプターズは114―103で勝ち、今シーズン2度目の4連勝となった。
渡辺は第1クオーター(Q)の終盤からコートに立ち、すぐにスリーポイントシュートを打つものの、これは外れる。
それでも第2Qは残り8分57秒に、相手の裏をつく動きからネッツのブルース・ブラウン(24)のマークを振り切って両手でダンクを叩き込んだ。
この日のラプターズは、カイル・ローリー(35)、パスカル・シアカム(27)とフレッド・バンブリート(27)が久々に揃って出場した。
渡辺はこの3人とともにプレーする時間でも、堂々としたプレーぶりで違和感なくチームの一員として機能していた。
第4Qには残り9分43秒にスリーポイントシュートを決めて、リードを11点に広げた。
契約同様、〝レギュラー〟に遜色ないプレーをした渡辺。次戦は24日(日本時間25日)のニューヨーク・ニックス戦となる。
なおワシントン・ウィザーズの八村塁(23)は左ヒザ痛のため欠場した。