文学界に新たな才能が登場! 女優・映画監督として活躍する小川紗良がはじめて執筆した小説『海辺の金魚』の刊行が決定!

女優・映画監督として活躍する 小川紗良 が初めて執筆した小説 『海辺の金魚』 (ポプラ社刊)が6月10日に発売されることが決定。映画監督・女優として活躍する小川紗良が同6月25日公開予定の長編映画監督作「海辺の金魚」の世界を膨らませ、 自ら小説化した作品。 児童養護施設を舞台に、 ひとりの少女と子どもたちの成長を温かい視点で描いた、 みずみずしい感動作。

表題作でもある「海辺の金魚」は、 6月25日に公開予定で、 韓国・全州国際映画祭とイタリア・ウーディネ極東映画際に正式出品も決まっている同タイトルの長編映画(監督・脚本:小川紗良)をベースにしており、 小説ではその他映画で描かれていない子どもたちや主人公の姿が全4篇のオムニバス形式で丁寧に描かれている。 著者の小川紗良は映画監督・映像作家として大学時代に短編・中編作を監督し、 ゆうばり国際ファンタスティック映画祭やPFFアワード等に入選。 さらには、 NHK朝の連続テレビ小説『 まんぷく 』、 『 アライブ がん専門医のカルテ 』、 『 フォローされたら終わり 』他ドラマや映画、 テレビCMに数多く出演するなど俳優業でも活躍中。

今回、 初めて小説に挑戦したとは思えないほど卓越した描写センスと美しくやわらかな筆致で、 文学の分野においても新たな才能の出現を感じさせる期待作となった。

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