東京都が緊急事態宣言で「禁酒法」か ネットでは〝令和のアル・カポネ〟出現を恐れる声

小池都知事

政府は22日、新型コロナウイルス感染拡大の第4波に襲われている東京、大阪、京都、兵庫の4都府県に対して3度目となる緊急事態宣言発令の調整に入った。期間は25日から5月11日までを軸に検討されていて、23日には正式決定される見通しだ。

同宣言が発令された場合、感染対策として東京都がこれまで同様の飲食店の時短要請に加えて、酒類の提供を終日禁止をする方向で調整していることもあわせて報じられた。

これにネットでは小池百合子都知事(68)が禁酒法を出すと悲鳴が上がっている。実業家・堀江貴文氏もツイッターで「禁酒法が現代にやってきた」と反応。中には「令和のアル・カポネが出てくるかもしれない」「アル・カポネ2世を目指すか」と1920年代、禁酒法時代のアメリカ・シカゴで暗躍した伝説のギャングの名をあげる者も現れている。

21世紀の日本も“狂騒の20年代”となってしまうのか――。

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