【関西オープン】マッチョ化した石川遼は2アンダー24位「悪いスタートにならなくてよかった」

石川遼

ゴルフの国内男子ツアー「関西オープン」(有馬ロイヤルGCロイヤルC=パー71)初日は6アンダーの石坂友宏(21=日本ウエルネススポーツ大学)と池村寛世(25=ディライトワークス)が首位に立った。石川遼(29=CASIO)は2アンダーで24位だった。

1番パー5ではティーショットを3W。残り265ヤードほどの2打目も3Wでカラーまで運んでバーディー発進。3番では2打目を池に落としてダブルボギーを叩いたものの、後半は3つ伸ばしての69。「周りのスコアがわからなくて、精一杯の2アンダーでした。コースがすごく難しくて、いいコンディションなので、悪いスタートにならなくてよかった」と振り返った。

オフのトレーニングの成果で厚くなった胸板が目立つ。

マッチョ化で飛距離がアップした手応えがある。とはいえ、それだけを目指してるわけではなく「もう少しヘッドスピードを上げられれば、スリークオーターのショットで、よりコントロールもできるようになる」と精度を上げることが狙いだ。

前週の2021年初戦が予選落ちした悔しさを晴らすべく「2打目以降でチャンスを作っていけるようにしたい」と話した。

© 株式会社東京スポーツ新聞社