隠蔽工作も無駄骨…ワタナベマホトを略式起訴 〝妻〟今泉佑唯は6月出産予定

ワタナベは3月18日に送検された

東京区検は22日、自分のファンだった高校1年の女子生徒(16)にスマートフォンで裸の写真などを撮って送らせたとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の罪で「ワタナベマホト」として活動していた元ユーチューバーの渡辺摩萌峡(28)を略式起訴した。

警視庁は3月、昨年11月16日に生徒にわいせつな写真を送らせた疑いで逮捕したが、東京地検はこの逮捕容疑を不起訴とした上で、追送検された同種事案で立件した。不起訴と起訴が混在する内容だが、簡単に言えば「別日に発見されたわいせつ写真で略式起訴したということ」(捜査関係者)。結局は「クロ」であることに変わりはない。

ワタナベは被害女性に送った写真を削除するよう隠蔽工作を行い、女性側もそれに従っていた。だが、その後、女性側のスマホを解析した結果、今回の立件に繋がる証拠を押収することに成功したという。ワイドショー関係者の話。

「警察は『スマホのデータを解析」したとしか言わないが、おそらくデータを復元したのだろう。つまり画像を削除しても証拠は残る。同様の犯罪行為に手を染める者に対して抑止力に繋がることが期待されます」

わいせつ写真の関係で逮捕されたことのある経験者も「自己申告していないクラウドに隠していた写真も警察にバレて消すことになりました。事件性のあるものはなかったのですが、女性の裸写真はありました。どうやら反省を促すために事件と関係なくても画像をすべて消させる方針だったというのです」と警察の調査能力に驚く。

気になるのはワタナベの今後だ。今回の児ポ禁止法違反の量刑は3年以下の懲役または300万円以下の罰金。ワタナベは事件発覚前にユーチューバー引退を表明しているが「家のローン支払いが残っており、金欠と言われている。別ジャンルの仕事をするにしても、イメージが悪すぎるため、表にはなかなか出て来れないだろう」(関係者)。

結婚報道のあった元欅坂46・今泉佑唯(22)は6月にも出産予定。2人は婚姻届を提出していないが「現時点で別れたという話は聞いていない」(同)。ワタナベの〝第2の人生〟はイバラの道だ。

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