ESL騒動の影響は…アーセナルやリバプールは本拠地で白星を飾れるか ~第33節プレビュー~

 欧州スーパーリーグ騒動で、選手や監督が大きな影響を受けたアーセナルやリバプールを含む“ビッグ6”。スタジアム前にサポーターが抗議で押し寄せる事態も懸念される中、ホームで勝ち点3を獲得できるか。

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アーセナルvsエバートン
 プレミアリーグでのホームではエバートンに24試合負けていないアーセナル(20勝4分)。最後に敗れたのは1996年1月のハイバリーまで遡る(1-2)。また今回で両者はトップリーグ200回目の対戦となり、アーセナルはどの相手よりも多い勝利数を記録(98勝)。ピエール=エメリク・オーバメヤンは、ホームでのエバートン戦で全試合ネットを揺らしている(3戦4得点)。

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リバプールvsニューカッスル・ユナイテッド
 1994年4月を最後に、リバプールはリーグ戦ホームでニューカッスルに24戦無敗中(20勝4分)。トレント・アレクサンダー=アーノルドがゴールかアシストを決めれば、2019年4月以来の4戦連続得点に関与となる。一方ニューカッスルが今節白星を挙げれば、2018年11月のラファエル・ベニテス政権ぶりプレミア4連勝に。キーマンはアラン・サンマクシマンで、出場した試合の勝率は37%(19戦7勝)に対し、不在の場合は15%まで下がる(13戦2勝)。

ESL騒動の影響が懸念されるアーセナル Photo Clive Brunskill

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