3度目となる緊急事態宣言(4月25日~5月11日)の発令決定を受け、日本中央競馬会(JRA)は23日、対象地域の4都府県(東京、大阪、京都、兵庫)にある東京開催は25日(日)~5月9日(日)の間、阪神開催は25日(日)~5月2日(日)の間、無観客競馬に変更すると発表した。
これによって5月2日(日)の天皇賞・春(阪神)、5月9日(日)のNHKマイルカップ(東京)の両GⅠ競走が2年連続観客なしで行われることになった。
すでに期間中の指定席を購入済みの人にはその料金が返金される。詳しくはJRAホームページまで。また、緊急事態宣言の期間内においては、対象地域内のウインズ等場外馬券発売所での発売・払戻も行わない。
一節間で、コロナ禍において土曜=有観客、日曜=無観客となるのは初めてのパターン。現在、東京&阪神と同時開催している新潟開催は、対象地域ではないため、ネット指定席予約での有観客開催を続行する。