KISSが新たなライヴ・シリーズを発売。第1弾は2001年の東京公演

Photo: Martin Philbey/Redferns

伝説的ロック・バンドのKISSが、新たなオフィシャル・ライヴ・ブートレグ・シリーズ「KISS – Off The Soundboard」のリリースを開始。その第1弾として、2001年3月13日に行われた東京ドーム公演の模様を収録した『Off the Soundboard: Tokyo 2001』が2021年6月11日に発売される。

今後続々リリースされていく本ライヴ・シリーズの一発目を飾る同アルバムは、アナログ・スタンダード黒盤LP3枚組、CD2枚組、デジタル・ダウンロード及びストリーミング配信の各フォーマットで発売予定。また、クリア・ビニール盤にボーン・スワール模様(crystal clear vinyl with bone swirl)を施した限定3枚組LPは、KISS公式オンライン・ストアを通じて販売予定。

<映像:KISS Off the Soundboard: Tokyo 2001

東京は、長年にわたるKISSのバンド・ストーリーを通じ、常に特別な重要性を占めてきた街だ。『Off the Soundboard: Tokyo 2001』には、KISSが55,000人の満員の観客を前に、「I Was Made for Lovin’ You」や「Heaven’s On Fire」「Rock & Roll All Night」から、1976年に名曲「Beth」とのカップリングで発売されたシングルが全米7位を記録したヒット曲「Detroit Rock City」といったクラシック・アンセムや、1982年の『Creatures Of The Night (暗黒の神話)』に収録された「I Still Love You」などのレア曲までも披露した模様を、サウンドボードから直接録音した音源を収録。全21曲がプレイされた同公演は、バンドの音楽的レガシーを讃える記念碑的コンサートで、創設メンバーのポール・スタンレーとジーン・シモンズに、ギターのエース・フレーリー、ドラムスのエリック・シンガーを加えたラインナップとなっている。

史上最強のライヴ・バンドの一つとして世界的評価を得ているKISSは、史上最高のライヴ・アルバムとして万人が認める1975年の『Alive!』も世に送り出してきた。「KISS – Off The Soundboard」は、KISSのコンサートという壮観かつ壮大な豪華ショーを臨場感たっぷりに記録した画期的なライヴ・アルバムの数々が紡いできた、歴史に名高い彼らのレガシーを受け継ぐシリーズとなる。

トレードマークでもある大迫力のパフォーマンスで知られるKISSは、彼らのコンサートがなぜロックン・ロール界で最も象徴的なライヴ・ショーであるのかを、何十年もにわたり証明してきた。 これまでに全世界で1億枚以上のアルバムを売り上げ、ロックの殿堂入りも果たしている彼らは、この時のツアーについて、何百万人ものKISSファンこと“KISS Army”達に捧げるものだと語っている。

Written By uDiscover Team

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KISS『Off The Soundboard: Tokyo 2001』
2021年6月11日発売

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