参院広島再選挙に立候補|宮口治子(みやぐち・はるこ)氏の経歴・政策は?

河井案里氏の当選無効に伴う参議院広島選挙区再選挙(4月8日告示、4月25日投開票)に政治団体「結集ひろしま」で新人の宮口治子氏(45)が立候補しました。宮口氏は立憲民主・国民民主・社民の3党の推薦を受けています。

なお、同選挙に立候補しているのは届け出順に、立憲民主・国民民主・社民の3党と共産党県委員会が推す、政治団体「結集ひろしま」所属で新人の宮口治子氏(45)、無所属新人の佐藤周一氏(45)、無所属新人の大山宏氏(72)、無所属新人の玉田憲勲氏(63)、自民党の新人で公明党が推薦する西田英範氏(39)、NHK受信料を支払わない方法を教える党新人の山本貴平氏(46)の6人です。

福山市出身、大阪音楽大学。KSB瀬戸内海放送のキャスター・パーソナリティーを経てフリーアナウンサーに

宮口氏は1976年広島県福山市出身、大阪音楽大学音楽学部声楽科卒業。2000年からKSB瀬戸内海放送のキャスター・リポーターを務め、2010年からエフエムふくやまのパーソナリティーを担当し、2011年4月にフリーアナウンサーとして独立しました。この他に私立福山暁の星小学校 学童支援員、ヘルプマーク・ヘルプカード普及啓発活動団体「ハートエイド」代表などを務めました。今年3月から政治団体「結集ひろしま」副代表を務めています。

宮口氏の政策とは

宮口氏は自身のウェブサイトで以下の政策を公表しています。

多様性のある社会、みんなが生きやすい社会へ

さまざまな個性を認め合い、皆がいきいきと活躍できる社会を目指します。一人一人の生きづらさを減らしていくために取り組みます。障がいを持つ方も支える方へ、就労支援・生活支援など手厚い支援などに取り組みます。

新型コロナを抑えて命も経済も救う社会へ

・PCR検査体制のさらなる拡充と積極的な検査で感染封じ込め
・医療提供体制の強化と医療機関への支援
・自粛と補償はセットに、業種を超えた幅広い支援と給付を手厚く、安心して協力できるような仕組みづくり

市民感覚に一番近い政治へ

大規模買収事件の事実を明らかにして、ダメなことはダメという市民の皆さんに一番近い政治にしていきます。

女性の社会進出を推進

女性が頑張れる社会、性別・ジェンダーや出産・子育て・家事などによって自分のキャリヤや自己実現を諦めなくていい社会を目指します。

子育て世代の不安を減らし、少子化対策を

子育て世代の負担軽減に取り組みます。
皆が安心して子育てができる社会づくりを加速していきます。

核兵器のない平和な世界の実現

核兵器のない世界の実現を目指して、やるべきことを一つ一つ、粘り強く取り組んでいきます。
唯一の被爆国である日本、広島からの発信をし続けます。

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