主力選手が続々復帰するも…苦戦したレアルがベティスとスコアレス

 24日にラ・リーガ第32節が行われ、レアル・マドリードがホームにレアル・ベティスを迎えた。

ESL騒動はオイルマネーのせい?ラ・リーガ会長がマンCやPSGを非難「国有クラブは規制されるべき」

 シーズン終盤に差し掛かり、より一層激しい優勝争いを演じるレアル。今試合では、ダニエル・カルバハルやルカ・モドリッチなど負傷していた主力選手がスタメンに名を連ねた。主導権を握るレアルは復帰したカルバハルが積極的にオーバーラップを仕掛け右サイドが活性化。雨が降り注ぐ本拠地エスタディオ・アルフレッド・ディ・ステファノで多くのチャンスを創出する。

参加クラブ続々撤退で事実上崩壊のESL…ペレス会長は落胆隠せず「説明不足でがっかりしている」

 流れがある内にゴールが欲しいレアルは後半に入って攻撃の勢いが増し、ロドリゴのクロスがクロスバーに直撃するなど得点の匂いを漂わす。77分にはケガから回復したエデン・アザールが途中出場を果たし、前線で攻撃のバリエーションが増える。しかし焦りからかフィニッシュの場面で精度を欠き、スコアレスでタイムアップ。レアルが勝ち点を取りこぼし、首位アトレティコ・マドリードとポイント差が広がる可能性が浮上した。

レアルが痛恨のスコアレス Photo Quality Sport Images

© 株式会社SPOTV JAPAN