【WWE】女王様シャーロットが謝罪 無期限出場停止処分が1週間で解かれる

レフェリーに謝罪するシャーロット・フレアー。中央はソーニャ・デビル(©2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

【フロリダ州タンパ26日(日本時間27日)発】WWEのロウ大会が配信され、無期限出場停止処分中の女王様ことシャーロット・フレアー(34)が登場。先週大会の暴挙を謝罪して、処分はわずか1週間で解除となった。

女王様は先週大会で“女帝”こと前ロウ女子王者アスカ(39=華名)に敗れた後、レフェリーに暴行を働き、無期限出場停止処分と10万ドル(約108万円)の罰金を科せられていた。

この日の第3試合後にはバックステージ・マネジャーを務めるソーニャ・デビル(27)に紹介されて私服で登場。罰金も収めた上で、暴行を働いたレフェリーとユニバース(ファン)に謝罪した。ソーニャも反省を認めた結果、処分はわずか1週間で解かれてしまった。

女王様はさっそくセミでマンディ・ローズ(30)と対戦。ビッグブーツでからナチュラルセレクション(回転式カッター)で快勝した。

さすがに処分解除直後だけに、過激な行動には出なかったものの、謝罪行為の裏では、ソーニャとレフェリーを抱き込んだ感も強い。今後は再びロウ女子王者リア・リプリー(24)とアスカの争いに割って入ることは間違いなく、女王様の動きが、次回PPV大会「レッスルマニア・バックラッシュ」(5月16日)での王座戦を左右しそうだ。

「レッスルマニア・バックラッシュ」は日本時間5月17日、WWEネットワークで配信される。

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