【東京女子】プロレス再デビューのSKE48荒井優希が練習公開 伊藤麻希をかかと落としで雪辱

かかと落としを披露する荒井優希

東京女子プロレス5月4日の東京・後楽園ホール大会でプロレス再デビューを果たす、アイドルグループSKE48の荒井優希(22)が、伊藤麻希(25)の討伐を誓った。

28日に都内で練習を公開し、必殺技と自負するカカト落としでのミット打ち、受け身の練習などで汗を流した。本格参戦へ順調な調整をうかがわせる一方で、現在はSKEの地元・名古屋と東京を往復し、アイドル活動と並行しながらの練習状況となっており「練習は楽しい。でも練習する時間がないことに焦っている。皆さんと一緒に練習できてないですし、限られた中での活動になっている。どれくらいの力が出せるのか…」とプロレスラーとの二足わらじの難しさを口にした。

しかし闘志は燃えている。再デビュー戦は渡辺未詩と組み、遠藤有栖、そしてかねて対戦を熱望していた伊藤とのタッグ戦。しかしその伊藤からは「ワクワクしない」などと散々こき下ろされたことに荒井は「アイドルしている時には絶対に言われなかった言葉。私自身も動揺したが、ファンの方からも悔しいという声があった。みんなの気持ちも背負ってリングに立つ」と息巻き、標的は「あれだけ言われたら伊藤さん」と一点狙いを予告。バレエ仕込みのかかと落としを叩き込み、雪辱を果たすつもりだ。

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