田中理恵氏 愛娘の出血に気が動転「私も泣きそうになり…心が痛かった」

田中理恵氏

元体操女子日本代表で2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事の田中理恵氏(33)が28日、公式ブログを更新。わが子の強さに驚いたエピソードを明かした。

田中氏は「実は少し前に娘はおでこをパックリ切りまして…5針縫いました 一瞬の出来事で… 転んだところに角がありそこにおでこをぶつけたら綺麗に縦に切れました。頭だから血が出る出る…」と突然のハプニングを報告。

自身はこれまで顔を5か所ケガして縫った経験があるが、さすがにわが子の流血には焦りまくったという。「まず、病院へ電話しなきゃですが焦っていて、旦那に電話をしていて…しかも、旦那に電話してるつもりが実の父親にかけていて…苦笑 あたふたしていました」。初めてのことに相当に慌てたようだ。

知り合いの助けを借りて病院に連れて行き「泣き声聞くだけで私も泣きそうになり…心が痛かった」という。だが、娘は縫い終わった後に「もう大丈夫よ、お腹空いたね」と笑顔を浮かべており、娘の強さに感動を覚えたという。

田中氏は「今は無事に抜糸も終わり、傷跡が残らないようにテープを貼っています」とつづった。そして、おめめパッチリで自身にそっくりのかわいらしいわが子に「跡が残らないといいなぁ」と願った。

世界屈指の美人アスリートとして知られた田中氏は、2010年に最も上品かつ美しい演技をした選手に贈られるロンジン・エレガンス賞を、日本人女子選手として初めて受賞している。2017年に結婚し、翌年に第1子の長女を出産している。

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