Rソックス敗れる 澤村が勝ち越し弾を含む痛恨の2被弾

【レッドソックス1-4レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

レッドソックスは1対1の同点に追い付いた直後、6回裏二死1塁の場面で登板した2番手の澤村拓一がホゼ・トレビーノに1号勝ち越し2ランを被弾。澤村は続く7回裏にもイサイアー・カイナーファレファに3号ソロを浴び、レッドソックスはそのまま1対4でレンジャーズに敗れた。レッドソックス先発のマーティン・ペレスは6回途中5安打2失点(自責点1)の力投ながら今季2敗目(0勝)。澤村は1回1/3を投げて2安打2失点で、今季の防御率は3.18となった。

レッドソックスがペレス、レンジャーズがカイル・ギブソンの先発で始まった一戦は、レンジャーズが4回裏に一死3塁のチャンスを迎え、アドリス・ガルシアの犠飛で先制。レッドソックスは6回表先頭のアレックス・ベルドゥーゴが二塁打を放ってチャンスメイクし、二死後にラファエル・デバースのタイムリー二塁打で同点に追い付いた。

ペレスは6回裏一死からガルシアに遊撃ザンダー・ボガーツのエラーで出塁を許し、ネイト・ロウをレフトライナーに打ち取ったところで降板。ところが、澤村が勝ち越し弾を浴び、決勝点の走者を出塁させたペレスが敗戦投手となった。澤村が被弾したのは逆球のスライダー。デービッド・ダールを打ち取って6回裏を終え、7回裏は先頭から2者連続三振を奪ったが、カイナーファレファには甘く入ったフォーシームをスタンドへ運ばれた。次打者ニック・ソラックを打ち取って7回裏も投げ切ったが、コマンドに課題を残す結果となった。

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