【パラテコンドー】東京大会出場選手が決意表明 男子61キロ級・田中光哉「金メダルを目指して」

田中光哉

パラテコンドーで東京大会に内定している3選手が30日、オンライン会見を行い、祭典に向けての決意を述べた。

選手らはナショナルトレーニングセンター(NTC)で合宿中。男子61キロ級の田中光哉(28=ブリストル・マイヤーズスクイブ)は「当初延期が決まったときは(1年間が)長いなと思ったが、練習を重ねることで成長できた部分もたくさんあった。何よりもチームのみんなと日々を過ごして、精神的に強くなった」と話した上で「競技をやっている以上、金メダルを目指してやっている。その過程の中で、チャレンジしていく姿、戦う姿を見せたい」と意気込みを示した。

男子75キロ級の工藤俊介(27=ダイテックス)は「東京大会で初採用となった競技なので、世界初の金メダル獲得を目指す」と力強くコメント。女子58キロ超級の太田渉子(31=ソフトバンク)も「初代チャンピオンは1人なので、そこに向けて挑戦を続けていきたい」と目標を口にした。

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