30日にDFBポカール準決勝が行われ、RBライプツィヒが大迫勇也が所属するヴェルダー・ブレーメンと激突した。
マルシュ氏がライプツィヒ新監督に就任！ザルツブルクで南野や奥川を指導した青年指揮官
ユリアン・ネーゲルスマン監督が来シーズンからバイエルン・ミュンヘン就任となったライプツィヒ。クラブ初の主要タイトル獲得に向け、ブレーメン相手に攻勢に出る。ビデオ・アシスタント・レフェリー（VAR）でPK判定を免れたライプツィヒは、ハイラインを敷いて勢いのある攻撃を展開。それでも90分では決着がつかず、試合は延長戦に突入する。
大迫が今シーズン公式戦初ゴール！ブレーメンが完封勝利でDFBポカール準決勝進出！
PK戦も視野に入る延長戦では、凍りついていたスコアが一気に動き出す。93分にライプツィヒが細かいパス回しでゴール前に進入すると、延長戦から出場したファン・ヒチャンが貴重な先制点をゲット。対するブレーメンも延長前半終了間際にGKへのパスを奪い、レオナルド・ビッテンコートがネットを揺らす。このままPK戦突入かに見えた延長後半アディショナルタイム、ファン・ヒチャンのポストプレーからエミル・フォシュベリが値千金の勝ち越し弾。ライプツィヒが2-1で劇的勝利を収め、決勝進出を果たした。
