アゼルバイジャン1部ネフチ・バクーの元日本代表MF本田圭佑(34)が「子供の日」となる5日、自身のツイッターで「君の夢は何だ? 今すぐ行動していつか叶えてみせろ!」と呼びかけた。
昨年末のブラジル1部ボタフォゴ退団、ポルトガル1部ポルティモネンセでの登録不可問題を経てたどり着いた現所属チーム。ボタフォゴ退団劇では批判を浴びたり、ネフチ・バクーでは地元メディアから特別待遇を皮肉られたり、〝副業〟はともかくサッカー選手として順風満帆とは程遠い状況が続いていた。それでもオーバーエージ(OA)で東京五輪へ出場するため、行動をやめなかったのは事実。アゼルバイジャンデビュー5戦目となる3日のケシュラ戦で移籍後初ゴールをマークした。
子供のころから変わらぬ姿勢を貫いた上でのメッセージだからなのか、「大人ですが胸に響きました」「こどもの日 奮い立つ背中を後押しするようなメッセージです!」などと好意的な反響も目立った。
こんなメッセージの直前に結果を残すあたり、まだ〝持っている〟部分は残っているのだろうか。