フランス1部パリ・サンジェルマンがイングランド・プレミアリーグのリバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラー(28)の獲得を検討していると、英メディア「90MIN」が報じている。
同メディアによると、パリSGは2022年6月末まで契約のあるフランス代表FWキリアン・エムバペ(22)に契約延長オファーを固辞されていることから今夏のスペイン1部レアル・マドリード入りするのは確実とみており、その代役としてサラーに白羽の矢を立てるという。
すでにパリSGではスペイン1部バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)とイタリア1部ユベントスのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(36)の獲得がささやかれているものの、2人の状況が不透明なことから、新戦力候補の再検討した結果としてリストアップに至ったと、同メディアは伝えている。
サラーの獲得には移籍金として1億5000万ユーロ(約196億5000万円)以上が見込まれているが、資金力のあるパリSGならば十分に準備は可能。同メディアはメッシ、C・ロナウドが加入しなかった場合の「プランB」になるとしており、今後の動向が注目されそうだ。