パリSGがC・ロナウド取りでメッシ、ネイマールの世界最強3トップ誕生か

去就が注目されるロナウド(ロイター)

世界最強の3トップが誕生か。イタリア1部ユベントスのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(36)が今夏のフランス1部パリ・サンジェルマン入りが有力になったとドイツメディア「スポーツビルト」が報じている。

パリSGでは所属するフランス代表FWキリアン・エムバペ(22)が今夏に移籍することが確実になったが、同メディアによると「その代わりに別のスーパースターを選んだと言われている。それはユベントスのクリスチアーノ・ロナウドに他ならない」とし、世界屈指のスーパーストライカーの獲得に向けて準備を進めているという。

C・ロナウドは2022年6月末まで契約が残っているが、ユベントスは財政難のため年俸3000万ユーロ(約39億円)のスター放出の動きを加速。各メディアはスペイン1部レアル・マドリードへの復帰をもくろんでいると報道しているが、移籍金1億5000万ユーロ(約195億円)のエムバペ取りに動いている古巣への帰還は難しい状況だ。

そこで新たなストライカーの獲得をもくろむパリSGが正式オファーを出せば、一気に交渉がまとまる可能性が高いというわけだ。パリSGは今夏にスペイン1部バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)の獲得がささやかれており、ブラジル代表FWネイマール(29)を含めた〝世界最強〟夢の3トップが形成も期待できそうだ。

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