鷹打線またも西武・高橋攻略ならず 工藤監督「同じ投手に同じようにやられてはいけない」

ソフトバンク・工藤監督

ソフトバンクは7日の西武戦(ペイペイ)に2―2で引き分けた。先発の石川柊太投手(29)が8回2失点と力投を見せたが、開幕戦以来の2勝目はならなかった。

打線は2019年から8連敗中の天敵・高橋光成投手(24)にこの日も苦戦。2回に松田の併殺打の間に奪った1点と、3回に周東が放った3号ソロの2点のみ。足で揺さぶりをかけるシーンもあったが、攻略には至らなかった。

工藤公康監督(58)は「同じ投手に同じようにやられてはいけない。チームとしてこういうふうに攻めていくというのはほしい」と悔しそうだった。

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