阪神の新加入助っ人、メル・ロハス・ジュニア外野手（３０）が、８日のＤｅＮＡ戦（横浜）に「６番・右翼」として来日初スタメン初出場。二ゴロ併殺、中飛、空振り三振、見逃し三振の内容で、４タコに終わった。
前夜のＤｅＮＡ戦で４回途中を４失点だった左腕・チェンが登録を抹消されたことを受け、この日からチームに合流した背番号２４だが、日本デビュー戦はホロ苦い結果に。「一軍に合流できてうれしかった。結果（４タコ）は望むようなものではなかったが、このまま頑張っていきたい」と語り、球場を引き揚げた。
矢野監督はロハスについての印象を問われ、「状態もまだ分かっていないので、使っていきながら（見ていく）。性格的には間違いなくいいし、ハッスルしてくれるタイプ。ウチのチームに相性がいいし、同じ野球観でやれると思う」とキッパリ。
と言いつつも、翌９日の同戦ではガンケルが先発登板予定のため外国人枠が〝定員オーバー〟。指揮官は「ロハスは明日の試合はベンチから外す」と試合後の段階で明言した。
