あす「黒糖の日」 写真投稿で商品当たる 含みつ糖協がSNS企画

 県含みつ糖対策協議会は、5月10日を語呂合わせで「黒糖の日」として消費拡大に取り組んでいる。量販店でのフェアや、モノレールでの車内広告、会員制交流サイト(SNS)などを使った黒糖のPRに取り組んでいる。

 同協議会は例年、販促イベントなどを実施してきたが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から各媒体でのPRとした。10日は日本トランスオーシャン航空(JTA)、琉球エアコミューター(RAC)の航空便でも機内アナウンスで黒糖をPRする。

 「黒糖笑顔キャンペーン」と題して、SNSで沖縄黒糖の関連商品と笑顔を収めた写真を投稿すると、黒糖セットが当たるキャンペーンもある。県黒砂糖協同組合のフェイスブックかインスタグラムをフォローした上で、「#黒糖の日」とハッシュタグを付けて投稿する。31日まで。2016年以降の豊作傾向や、新型コロナの影響に伴う土産物需要の減少などで、各製糖所での在庫が増加傾向にあるという。県の担当者は「県民に消費拡大へのご協力をお願いしたい」と話した。

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